2020年5月26日火曜日

再開!

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前回のblog更新から何百年経っただろうか・・・・

気持ちを新たにまた今日から作品をはじめ、最近興味のあることなどを

細々く書き始めようと思います。

コロナによる自粛生活をしていて、 これまでの興味があったけどあまり

ちゃんと向き合えなかった勉強をしました。

それは、タロットカードの勉強です!

占いそのものにも興味は有りますが、タロットに描かれた図像の歴史などなど・・・・


鏡リュウジさんの「タロット」を読んでとても勉強になりました。

タロットをあまり知らなくても、図像を見ただけでなんか嫌な感じがするとか、

すごい幸運な感じがするとか、カードを見ただけで伝わって来るものがありますよね。

その感覚は正しく、しかしもっとカードに描かれた図像を理解し連想をさらに広げていくと・・・・


この本を読んで、このカードが出た時に嫌な気持ちになっていたけれど

よくよく観察すると、そんなに嫌な意味ではないんだと思ったカードの一つは、

Ⅻ The Hanged Man 吊られた男 のカードです。

このカードが出た時のKey Wordは

宙ぶらりん、どっちつかず 力が発揮できないなど

図像を見てみてもnegativeな意味合いが連想されますが、

「日常的に言えば、これはとても困った状態であり、なんとか、そこから自由にならなければならないと考えられる。(中略)
しかし、それは別の意識状態を開くための、あるいは別のものの見方をするためのきっかけとして作用するかもしれない。
あせらず、その状態に止まれ、とタロットの『吊るされた男』は
語りかけているように思えるのである」 (鏡リュウジ『タロット 』より)

この解釈を読んだ時、

いまの状況に不安を抱いていて八方塞がりなことがあっても、

焦らず止まる。ということも必要だよなーーー!

となんか気が楽になるところがありました。
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と、タロット の世界は深いですが、

ちょっとづつ学んでいこうと思ってます!










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